36上田假奈代さん(NPO法人こえとことばとこころの部屋 (ココルーム)代表/詩人)

36_ueda

だれもが生きやすいまちであるために、社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)が重要な視点となってきています。そこで今回は、日雇い労働者のまち「西成・釜ヶ崎」でアート活動を通じて地域と関わる詩人の上田假奈代さんをお迎えし、表現を通じて地域社会と生きる事例をご紹介いただきます。

表現活動(アート)という一見わかりにくいものを扱っているにもかかわらず、それをむしろ共通言語として広がるココルームの世界、そこには誰とでも正面から向き合う姿勢と、なんでも受け止めるしなやかさが見えてきます。

 

 

演題:『商店街で喫茶店のふりをするアートNPOと釜ヶ崎芸術大学の希望』
〜なんでもありだから、ほがらかに〜

日時: 2015年12月26日(水)18:30~20:30

場所: 納屋工房コミュニティスペース(兵庫県姫路市本町68番地 大手前第一ビル4階)

お問合せ: TEL079-263-7878(納屋工房)

=====================================

 

上田假奈代さん プロフィール

1969年生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から詩のワークショップを手がける。01年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発、全国で活動。03年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマに社会と表現の関わりをさぐる。08年から西成区(通称・釜ヶ崎)で喫茶店のふりをしている。「ヨコハマトリエンナーレ2014」に釜ヶ崎芸術大学として参加。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。
2014年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

ココルームホームページはこちら

=====================================

下記もしくはお電話にてお申し込みください。

※ 定員を大幅に超える場合はご連絡いたします。
※ 申込内容を変更される場合はご連絡ください。 電話:079-263-7878 メール:info@nayakobo.com