第4号「古民家」
第4号(最終号)の特集は「古民家」です。(2021年2月25日発行)
町内を歩くと古い建物にたくさん出会えます。歴史を重ねた瓦屋根、漆喰の壁、杉板を貼った長屋門…、ここで暮らしていると当たり前にあちこちにある古民家、いったいどのくらいあるんでしょう。役場の人に聞いてみました。
役場からの回答は、昭和45年以前の建物の戸数。町内全域で約2000戸あるそうです。現在この「たのしいたいし」を全戸配布いただいていますが、その部数が約12500。ざっと町内の建物の1/6近くが築50年を超えるということになります。
築50年以上の建物といえば「登録有形文化財建造物」の資格を得る前提条件。 全国で12443件、兵庫では692件の登録がされていますが、その前提条件を満たす建物が町内に2000です! これはなかなかの量だと言えそうです。
そんなわけで、今号の特集は「古民家」です。編集メンバーが日頃から気になっていた家、情報をお寄せいただいた家など、町内2000戸のうちほんの一部ですが、紙面の許す限りご紹介したいと思います。なお、「たのしいたいし」は、4回だけのフリーペーパー。今号をもって終了となります。最後まで情報をたっぷり詰め込んだ紙面となりました。お楽しみいただければ幸いです。ありがとうございました。
※画像をクリックすると各ページのPDFが開きます。
中面は、太子町にある古民家を取材。
昔ながらの釜焚きのお風呂や茅葺の屋根など、太子町内にはすてきな家と暮らしがあるんです。ほんの一部ですが、取材をしてきたお宅をご紹介。
たのしいたいし第4号をご覧いただき、ありがとうございます。
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